Hangar No.11
F-5G(F-20) TIGERSHAKE 【アスラン王国空軍 エリア88 風間真大尉機】 (ハセガワ 1/72)
Roll Out 2005/6/19
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Fig1
ユニコーンのデカールは予想通り下地が透けたものの、これは諦めてそのまま使用、機首の「Tigershake」は登場当初は原作でもF-5Gと言っていたことから「F-20」の部分を削除。 今回は垂直尾翼下部に「RAAF F-048E」※のアスラン空軍シリアルナンバーを追加(ページトップの垂直尾翼参照)。 原作ではミッキーのトムキャット、サキのクフィルにはシリアルナンバーが書き込まれているコマがあるが、何故かタイガーシャークには書き込まれていない (と思う)。 しかしタカラの1/100シリーズでは、製品化されたA88所属全機にシリアルナンバーの設定がされており、 未だにこのデカールが手元に残っていたので最初はそのまま貼ろうとしたものの、経年劣化で使い物にならなかったので、「こんな事もあろうかと思って」用意しておいたアルプス・MDプリンターで自作。 ※RAAFはアスラン王国空軍(Royal Aslan Air Force)、Fは戦闘機、048はおそらく機体番号、Eは外人部隊(エトランジェ)を表す。 確か当時発刊されていた「デュアルマガジン」(タカラ系の模型雑誌でダグラムがメイン)に詳しい設定が載っていたような… 兵装は、キット指定のサイドワインダー+ドロップタンクの制空仕様では寂しく、またパターン過ぎるので、反政府軍の(偽)地対空ミサイル基地爆撃時(「空中の罠」、スコラ漫画文庫だと7巻の第1話)の内側パイロンにナパーム弾、外側パイロンにMk.81爆弾3発、センターにドロップタンクという珍しい爆装仕様を選択。ナパーム弾はMr.メタルカラーのクロームシルバーでギンギンに塗装。 各パイロンの兵装搭載容量からすると、原作(作例)とは逆に内側に爆弾、外側をナパーム弾にすれば、計算上はMk.81の倍の500ポンド爆弾のMk.82×3発が可能であるが、原作の搭載形態では外側には一番小型のMk.81しか積めない。 もっともグランドクリアランスの関係から内側、外側パイロンともTERやMERを介しての爆弾類の搭載は不可となっており、爆弾類はパイロン直付けで各1発となる(複数の爆弾を吊架する場合は、センターパイロンにMERを介して取り付ける)。 まぁ、マウンテン・ベースからの出撃なので、空母からの発艦同様、滑走途中で機首を引き起こさない(起こせない)のでグランドクリアランス問題はある程度無視できたということで・・・