Hangar No.20


C-1"Gray Scheme"
【JASDF 403SQ】
(ハセガワ 1/200)

Roll Out  2020/05/02

▼実機について(ざっくり)

 前作「C-1 "SKE VERSION"」と同じなので省略。

画像をクリックすると大きな画像(800×450)がご覧いただけます。


    

    

▼製作ログ

 前作の「C-1 "SKE VERSION"」(以下「SKE機」)で無理やり小牧基地所属の第401飛行隊機を作るためにストックの「川崎C-1 "ナチュラルメタル"」からデカール(とついでに飛行スタンド)を持ってきていていてキットが余っていたので、前々からちょっと考えていた「C-2の迷彩塗装を実機で検証するためにC-1に試験塗装した」という設定で製作。
 なお、実機ではC-130HにC-2同様のグレイ塗装機があり、ハセガワからキットが出ています。

 「SKE機」は飛行姿勢で作ったので気が付かなかったのですが、通常姿勢で作ると完全にテールヘビーで機首にオモリ必須です。
 最後に脚を付けて3点姿勢にした時に発覚して、慌てて前脚を外して機首に釣り用のガン玉と呼ばれる鉛の楕円形のオモリを入れました。

 塗装は最初、ピットロードの1/700 C-2の塗装図を入手したのでその色指定で塗装したのですが、所々マスキング漏れがあったのと色味も今イチだったので、アオシマの1/144の色指定で再塗装。
 塗装は「SKE機」同様粘着ゴムでマスキングして塗装したのですが、マスキング漏れがあったので、再塗装時はオーソドックスにマスキングテープでガチガチにマスキングして塗装。
 色味に差が少ない迷彩塗装なので、境目がはっきりしていてもあまり目立ちません。
 レドーム、水平尾翼前縁、垂直尾翼先端は本来つや消し黒なのですが、C-2っぽさを出すためにグレーで塗装、ターボジェットとターボファンの違いでC-2に比べてエンジンナセル(カバー)が長いので、少しでもナセルを短く見せるため、エンジン無塗装(シルバー)部分をスジボリ1本分前に出しましたが、あまり違いはありません。

 輸送航空隊に配備されたC-1全機に「SKE」が後付されているのですが、元のキットに「SKE」のパーツが入っていないので割り切って作っていたのですが、塗装、デカール貼りが終わった最後の最後でSKEを付けたくなったので、ハセガワにはアフターパーツの問い合わせをしていたのですが、一刻も早く完成させたかったので完成している「SKE機」の「SKE」部分を「お湯マル」で型取り、取り付け部分にマスキングゾルを塗って、ポリパテを詰めたお湯マルを押し付け整形・塗装しました。

 実はとある理由でもう1機C-1のキットを開封したのは内緒だ(^^;


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