File6 ペーパー・クラフトとラジコン

 厚紙に打ち抜かれたミシン目に沿って切り離し、胴体、主翼、尾翼などを貼り合わせて機首に付けた重り部分のフックにゴムを引っかけて飛ばす紙飛行機で発売元はユニオン・モデル。新宿のイエロー・サブマリンで入手。
 2機セットで水平じゃない水平尾翼(スタビレーター)の下半角まできちんとだせるよう治具までついている。ただし、主翼の上半角と尾翼の下半角が入れ替わっているのがご愛敬。
 ラジコン機でよくある非力なRCエンジンでも飛ばせるよう無理矢理主翼面積を増大させて翼面加重を下げるようなこともほとんどないため、ディテールも悪くはない。早いところ作って飛ばしてみよう。

 ラジコンと言えば、先日何気なしにラジコン雑誌を読んだら何「ロータス・ヨーロッパ」が走っているではないですか!それもほとんどワンメイク・レースです。調べると京商から10クラスのエンジンカーとして出ているようです。大手販売店だとプロポとセットで3万円を切る値段で売られているのでこれはチャンスです。問題は近所でエンジンカーを走らせる場所が無いことです(笑)
 でもインテリアとしてでもいいので欲しいです。ただし、実車のロータスがミッドシップエンジンの後輪駆動車なのに、モデルはベルトドライブの4WDになっています。
 中学生の頃、電動RCカーに飽きたらず、10クラスのエンジンカーもやりましたので血が騒ぎます。当時、始動にはエンジンスターターが必要だったのですが、値の張るスターターと電源用の自動車用バッテリーが買えなかった私は電動RCカーのパーツからスターターを自作して遊んでいたんですよ。今はリコイル・スターターが付いているので、チェーンソーや屋台の発電機のようにロープを引っ張れば簡単にエンジンが始動できます。もっとも昔も一部モデルでそういうのはありましたけど、エンジンをかけてしまえば、スターター部分はお荷物になるので普及していなかったんですよ。今はスターターのような特殊な用具が無くても手軽にエンジンカーが楽しめることが第一になってきたということでしょうか?それにワンメイク・レースだったら条件は皆同じですし。


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