File27 第40回全日本模型ホビーショー |
真っ先に訪れたのは、ハセガワのブース。大々的にVF−1AバルキリーをPRしている。
試作品(モックアップか)6機がスタンドモデル風に仕上げられてディスプレイされており、樹脂マスター、パーツ割りや構造図パネルも展示されている。
昔、1/72でバトロイドやスーパーバルキリーを作ったときの記憶からすると随分小柄な感じがする。見た目がF−14に似ているのでF−14クラスの機体と勘違いしそうだが、設定上はF−16クラスの機体。
旧T−4の例もあるので、出来の方は製品になってみないと何とも言えないが、この段階ではいい出来ではないかと思う。ただし、展示機はエアインテークとノズルが塞がれていたので、ダクト内の処理がどうなるかは不明。パーツ割りを分析すれば解るとは思うが...
どうでもいいことだが、タービンラインと思われる赤線が脹ら脛上部にあるということは、その前部にエンジンが収められていることになる。「間接部にエンジンを収めて足が動くのか?」と考えてはイケナイのだろう(笑)。
そうそう、いつもだったらこの会場(バンダイとかもあるからハセガワのブースかな)に来ないような一目見ただけで「アニヲタ」とわかる(カミさんも納得していた)男女4人組(太男、細男、太女×2)が熱心に展示を見ながら「柿崎機がどーの、マックス機がどーの」と話していたりもする。
その他ハセガワのブースでは新製品(金型)の1/48のA−4スカイホーク等もあったけど、それより1/72のT−2CCV(限定再販)や1/200C−1輸送機(F-15ノーズ付き)の方に興味あり。
後は一通りさらっと見て回るだけにする。
タミヤのブースでは懐かしの電動RCカーの再販があり、タイレルP34やXR311コンバットバギーが展示されていた。タイレルP34は私が初めて買ったRCカーという思い出深い製品。
AFVや飛行機分野では特に注目するモノは無し。会場発表アイテムで「高機動車」や「新73式小型トラック(ミリタリー・パジェロ)」を期待していた私がバカでした(笑)
モデルガン(エアガン、電動ガン)を展示しているほとんどのブースでは試射をやっていたけど、某ブースでは1つしかないレンジに5、6人で試射をやらせていた。場合によっては前の人の頭越しに撃っている人もいたので非常に危険。
鉄道模型のブースでは、実在車両に紛れて「999」も展示されていたり、イマイではサンダー・バードが展示されており、会場の片隅には何故かバンダイのトラックとスホーイのスタント機(実機)が展示されていた。
会場のいたるところで実販売もやっていたが、何となく在庫一掃セールという感じでめぼしいモノは無し。
よって、買ったモノは何も無し。パンフ類はハセガワからとMrカラーの最新カラーチャートが欲しかったのでグンゼ産業から貰ってきただけ。
00.10.4up