File28 VF−1A VALKYRIE

 日記(SITE-50)にも書いているように、通信販売で3機、通販が届くまで我慢できずに模型店で1機、計4機購入。

 通信販売の方は、模型店に貼ってあったパッケージアートのポスターのおまけ付きで、個々の箱の中にも詰め物がしてありパーツの破損が無いようにしてあった。ポスターがおまけに付くんだったらVF−1Sも通販で買おうかと思う。まぁポスター次第だが...

 で、記念すべき第1作目は、TV第1話に出てきたアクロ・チーム塗装。ビデオを見ながらコピーした塗装図にパターンを描き込んでいくが、画面では機体下面は解っても、上面のパターンが解るシーンが無い。ようやく編隊でロールを打つシーン(メガネをかけたパイロットが出てくるシーン)の隅に上面がチラリと出てくるのを見つける。15年前に1/100で作ったときもこんなことやったっけ?
 ついでにフォッカー少佐のVF−1Sのキャノピー下の胴体部にしっかり「R.FOCKER」と書かれているのを発見。

 パーツ分割は、飛行機モデルというよりやはりロボット(アニメ)モデル的パーツ割で、飛行機のように塗装後に接着するのはキャノピー(モデラーによっては最初から接着する)、尾翼、脚、各種兵装だけというわけにはいかず、機首、胴体、エンジンポッド(脚)、垂直尾翼、腕毎に塗装をして最終的に組み上げることになりそう。まー、機首と胴体は合わせもいいみたいだし、「変形するんだからこの辺少しばかり段差があってもおかしくないね」と開き直れば気にもならない(^^;
 可変翼の取付けには今までに無い手法で、先に作動部だけ胴体に組み込み、作動部から伸びるスパーを主翼に差し込むという方法。これなら無改造で主翼を後付けすることができる。今後ハセガワから可変翼機が出る時は全てこの方法になるのではないだろうか?と言ってもこれから出るような可変翼機って無いよーな気がする(笑)まさかSu−17とかは出さないでしょう...

 主翼はそれでいいとして、問題はノズル。指示ではエンジンポッドを接着する時に挟み込むよう指示されているが、そうすると塗装が面倒になるので取付基部の円形部分を半分削って後差しできるようにしてみた。このキットは従来のハセガワのキットよりプラスチックの材質が柔らかいため結構サクサク削ることができる。
 エンジンポッドを仮組みしてノズルを差し込んでみようとしたら、ポッド後端部(足首の部分)がすぼまっているため、ノズルを差し込むことは出来ないことが判明。面倒でもノズルを先に塗装して組み込み、マスキングするしかないようである。あるいはアフターバーナー開状態として少し開くようになっているものの、どうにも中途半端なため固定してしまうので先に接着してマスキングで塗り分けするか。
 塗装自体はあくまでも航空機としての塗装にするので、アニメ的な色使いは一切無しにするつもり。

 で、何故かは知らぬがコクピットに操縦桿が無い!ついでにHUDも無い。モデルは映画版ということになっているが、映画ってサイド・スティックだった?TV版ではしっかり操縦桿が描かれているし、HUDもあるんだよね。ということでここは後で付けとくことにしましょう。これってバルキリーに水平尾翼が無いことよりも大問題。
 コクピット挟んで機首左右を貼り合わせようとすると僅かに隙間が出来る。コクピット支持架をちょいと削りこんで事なきを得る。この辺、スナップタイトのガンプラ世代には辛いのではなかろーか?

 ちなみに胴体上面エアブレーキ後部も別パーツになっているところから想像するに、ロートドームを背負った電子戦(エリント)機も出るのではないかと。でもTVに出てくる電子戦機ってどう見てもVF−1シリーズ以外の機体なんだよね。
 某有名掲示板でこの”エリント機”を”オリエント機”って書いてツッコミまくられている人もいたが(笑)

 武装はガンポッド以外全く無いのは寂しいところ。パーツ割りからしてスーパー・バルキリーも考えられなくもないので、もし出すのであればその時はミサイル満載でお願いしたいところ。

 1機はこれでいいとして、あと3機どうしよう?1機はノーマルに作って、1機は空自204SQのイーグルヘッドを付け、おまけに戦競のワルキューレ(バルキリー)のデカールを貼ってみようと考えているが、あと1機...ブラック・バニーにでもしたろか?
 VF−1Dが出れば、ノーズナンバー”680”で尾翼にダンダラ模様を入れるのは決定済(笑)
「やっぱり複座じゃないと背中が寒くてな...」

00.12.15up


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