File29 発射ボタンを押すのも疲れちまった…byグレッグ・ゲイツ

 EF-4Sサンダー・ファントムの製作はいよいよ塗装作業に突入。

 今回は、有名モデラー兼ライターC氏の塗装法に倣って艶有りで調合したライトグレイを3倍くらいに薄め、エアブラシのニードルを少し開けた状態で低圧で吹き付けてみました。
(”吉野紙”で濾すまではやっていません。)

 相当薄めているので1回吹いたくらいでは色が付いたようには見えないし、それにニードルもほとんど開いていない上に低圧なので細吹きになってしまい塗装面積も稼げない。しかし一気に塗装できる面積が小さいので、「塗装したら持つ場所が無くなる」ということはない。
 今までやっていた「2倍くらいに薄めて、全体にぶわ〜っと吹き付ける」と比べたら作業の進まないこと著しく、ほとんどパネル毎に何度も吹き付けていくような作業。確かに「実機をスプレーガンで塗装するような作業」ではあります。
 さらに低圧で吹くことによって、迷彩塗装によくあるマスキングした部分に吹き込んでしまうこともほぼなくなりました。

 しかし、今までより長時間ボタンを押し続けなければならないのと、薄め液の使用量が当社比2倍くらいになってしまうのが痛いところ(前者は文字通り指が”痛い”)。   

2001.6.28up


戯れ言一覧へ

inserted by FC2 system