File40 2007年 第47回全日本模型ホビーショー&大激作展

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 開催から日にちが経ちましたので、所感をさっくりと。
 
「開催から日にちが〜」と作りかけで放置プレイになっていましたのに丸1年気付きませんでしたm(_ _)m

 

1.【10月13日】第47回全日本模型ホビーショー(2007プラモデル・ラジコンショー)

 昨年に引き続き幕張メッセ開催、ビックサイトがある以上、不便感・遠距離感は否めない。
 おまけにメッセ駐車場から会場に行くまで、他ホールを上がって下りるという難行を強いられるのも辛いところ。

〔ハセガワ〕
 私の守備範囲、1/72現用ジェット機の新製品は無し。
 スケール以前の問題に拘らなければ、タマゴヒコーキシリーズで新金型でF-15イーグルが出るくらい。
 しかしT-4jrも結局買わなかった(今のところ)のでこれも買わないと思う。ただしこれに併せて再販されるタマゴファントムは買うかも知れない。
 ハセガワは何と言ってもブース入口のバーチャロンシリーズの新作TF-14Mフェイ・イェン with シンデレラ・ハートの横でフェイ・イェン仕様のドレスでコンパニオンをしていた女の子に人気が集中。
 これでいいのかハセガワ?

タマゴヒコーキ F-15 ハセガワ コンパニオン TF-14Mフェイ・イェン with シンデレラ・ハート

〔アオシマ〕
 東宝自衛隊のメーサー殺獣光線車のリモコンモデルが展示されていたものの、自分でデモできたかどうかは不明。メーサー砲塔は上下動するらしいが、左右の旋回はしないらしい。有線なんだからそこまでがんばって欲しかったところ。
 それより懐かしの特装機兵ドルバックのロボットが再販されるようでパネルや完成見本が展示されていました。思えば当時は「パワードスーツ万能論」がブイブイ言わせていた頃で、右も左もパワードスーツっぽいメカで溢れかえっていました(ドルバック、クラッシャージョウ、SF3Dとか...)。

メーサー殺獣光線車 特装機兵 ドルバック

〔タミヤ〕
 恒例、田宮社長御大が売り子さんで大活躍。今回は戦艦大和艦内で製造されたものと同じ製法で作られた大和ラムネとか自衛隊御用達らしい乾パンが会場限定で売られていましたが、会計待ちの列の長さを見て今回はパス。

〔プラッツ〕
 今回唯一買ったのが、1/100T-4ブルーインパルスです。
 塗装済み半完成品で機番だけ好きな番号を選択できるというもの。塗装済みで手間の掛からない半完成品ですから、ここは6機揃えて、飛行姿勢でディスプレイするのがベストですが、1/100で1機1,470円は高すぎで、とりあえず1機だけ買いました。もちろん5番機で作ります。
 いずれ未塗装の普通のプラモデルキットとして出るでしょうからその時は買ってもいいかも知れません。
 日の丸を付けたF-2っぽい迷彩の戦闘機が展示されていますので、何かと思って見てみると「戦闘妖精雪風」のOVAに出てくる日本海軍の多用途戦闘機F/A-27Cとのことです。私は原作の「戦闘妖精・雪風」(”・”の有無でOVAと区別されるらしい)しか読んでいませんのでシルフィードとかスーパーシルフで止まっています。あれ?メイヴも出ていたか?まぁどっちにしても模型化された機体は私のイメージとかなり違う上に値段が高過ぎなので手は出しませんが。

1/100 T-4ブルーインパルス 戦闘妖精雪風 F/A-27C

〔GSIクレオス〕
 毎回、Mrカラーのカラーチャート(リーフレット)をもらっているのですが、今回はどこを見てもリーフレットが見当たりませんでした。
 ブース前でハルヒ系コスプレをしたコンパニオン2人がピンキーストリートのPRをしていますが、ハセガワのフェイ・イェン嬢と比べると何故かカメコの集まりが今イチな感じでした。

GSIクレオス コンパニオン

〔wave〕
 実は今回の要チェックアイテムがあったのはここで、永野護氏のファイブスター物語のモーターヘッド「1/144エンゲージSR1」です(私が同物語ファンと言うわけではありませんが)。
 今放置中作りかけの「ジュノーン(1/100)」と比べると格段に出来が良さそうで(ジュノーンが××過ぎる)、1/144とジュノーンより小スケールですが発売されたらとりあえず買いです。間接部の処理がどうなっているのか気になりますが...
 同じwaveのブースには、本家パワードスーツ、「1/12機動歩兵phase2」が展示されていました。これも欲しいのですが如何せん高いです(よって最初のヤツも買っていない)。せめて1/24とか1/35ならいいんですけど。

1/144 エンゲージSR1 パワードスーツ(本家)

〔京商〕
 電動ダクテッド・ファンRCジェット機がずらり、DF単体での展示、運転デモもあり。
 ウン十年前のRC機でジェットと言えば、何故か機首にプロペラが付いていたり※、翼面荷重を低減させるため主翼がやたらと大きくスタイルがガタガタだったりしたものですが、今の機体はスケールモデル並のスタイルで、デモビデオを見てもかなり軽快に飛んでいます。まぁ電動の弱点で1回の飛行時間が短いのは仕方ありません。
※昔アイエム産業から出ていた親指ほどの大きさの049エンジン付きF-16を買ったことがある。エンジンにスロットルが付いていないので回しっぱなし、操縦はエレベーター(上下)とエルロン(左右、厳密にはロール?)の2チャンネル制御でした。もっともろくに飛ばせませんでしたが(^^;

京商 電動ダクテッドファンRC機

 昔、「ガンダムの中の人」に近かったカミさんはバンダイブースで等身大(という言い方も変だが)ガンダムを撮りまくっていました。
 それとワンフェスほどではないとは思いますが、コトブキヤの美少女フィギュアにはアイドル撮影会並みに人だかりができていました(^^;

元「ガンダムで食っていた人」 コトブキヤ フィギュア群


2.大激作展【10月27日】

 土砂降りの中、電車を乗り継いで中央区立産業会館へ。
 来場者の9割以上の方がコンパクトデジカメや一眼レフデジカメ、一部には明らかにオーバースペックっぽい超高性能デジカメで作品を撮影れている方がいらっしゃる中、手ぶらで訪れた私はケータイのデジカメでパシャパシャ撮影。まぁケータイと言っても2世代前のコンパクトデジカメよりも画素数は多いのですが。

 今回の大激作展は、ホラブロワーズさんが「回転翼&トレーナー」、ストールさんが「英連邦の機体−2&対艦攻撃機」、無名会さんが「無尾翼デルタ機」、リバティーウイングさんが「マイナーなドイツ機」というラインナップになっています。

 以下、撮ってきた作品をほんの数点紹介します。

ホラ・ブロワーズ
ホラブロワーズ「トレーナー」 空自T-4ジェット練習機


ホラブロワーズ「回転翼機」 ヒューズ500(たぶん)とどこかで見たことある2人


ストール「英連邦の機体-2」 ブリティッシュ・ファントム
英国機で「007」はウソっぽいような気もしますが、実在した機体です。


無名会「デルタ翼機」 デルタ翼機群


※リバティーウイングさんの「マイナーなドイツ機」については申し訳ありませんがパスしてしまいました。

 こういった展示会に行くと自分のモチベーションも上がります。ただし最近はそれが持続しないのが問題だったりします。

 会場内が光量不足の上にケータイで撮ったので、後でチェックしたらほとんどが使えない写真でした。そういう意味ではやはりキチンとしたカメラを持参すべきだったと反省。

08.11.25up


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